我慢…そして反動の怖さを知った、あの夏の日の午後

2020/08/11

日記

急に猛暑になりました

真夏に纏わる私の経験したことを少し書きます。

暑さを我慢したあとのビールって最高ですよね
キンキンに冷えたビールをキューっと飲むBBQ…最高。
至福のひととき

ビールが好きな人ならキンキンに冷えたビールの美味しさはわかると思います。

…でも、そこに危険が潜んでいたとは思いもしませんでした。

あれは数年前の真夏のお昼頃。
朝からぐんぐんと気温が上がりました。

私は穴釣りに夢中になりテトラの間でカサゴ等の根魚を釣ってました。
メバル、カサゴ、タケノコメバル等いろんな魚種が釣れて楽しい！…と時間と暑さを忘れ寡黙に釣りをしてました。

何匹釣れただろう
記憶では20匹くらいは釣ったのかな？（20センチオーバーのみ持ち帰り）

基本的にキャッチ＆イートの釣りですから、おかずが釣れて喜んでいました。
気がつくと気温は体感で30℃を超えてます(実際は35℃)

実は楽しみにしてたことがあって、極限まで自分を追い込んでたんです。
そう、暑さに耐えて飲むビールの旨さを味わいたくて

滝の様に流れる汗。
最初は粘り気のある汗ですが、だんだんとサラっとした汗に変わるイメージ。
毒素が抜けていく感じがたまらなく、汗を掻くのは本当に気持ちいい…という感覚を一人でテトラの穴に潜りながら感じてました。

ぼちぼち飲むとしますか？
手にしたのはキンキンに冷えた銀色のヤツ(アサヒスーパードライ)
「おおおぉぉぉキンキンに冷えてやがるぅ」
おもむろにプシュと開けて一気に喉に流し込む…悪魔的旨さ

酒の肴は能登の海の香りと岩にこびりついた渇いた岩海苔の匂いで飲める

20秒…
それくらいで1缶終了…
炎天下のもと清々しく飲むビールの旨さを味わい幸せを感じたのが束の間…
あれ？
身体がおかしい？
汗？
汗が噴き出てきた？
気がつくとパンツ迄ビッシャビシャ

それこそ絞れるくらいに着ていたＴシャツにズボンにパンツまでがとんでもなく汗で濡れました。

気がつきませんでした。
これが脱水症状というやつです。
原理はわかりませんが、炎天下で極限まで我慢してアルコールを取り入れると汗が噴き出るということを。

もし私が一人で来ていたらここにいなかったかも知れません。
たしかに悪魔的に美味しいビールでしたが、まさに悪魔の飲み物。

おそらく外に限らず屋内でも同じ現象が起こります。

極限まで我慢して弾けたあとのリスク
爆発の反動というヤツですね。

こんなことを体験してからというもの私は極限まで我慢するということをしなくなりました。
喉が渇いたら我慢せずに飲みます。

皆様もこのことに限らず、我慢した後の反動ほど恐ろしいものはありません。
性欲とて同じ、
我慢しすぎた反動で理性にブレーキが効かずに女性を求め続けることになるかも…

そんなことにならないように
お盆期間中は出勤が少ないですけど、我慢せずたまに遊びに来て下さい。
いつでもお待ちしてますから

りゅう

※みのりさん辞めてませんよ

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